2023-24地区大会電子ブック版(大会後修正版)
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~動的平衡の視点から~福岡伸一氏 詳細52記念イベント記念講演/福岡伸一氏[演 題]第❷日目福岡伸一氏プロフィール生物学者・作家。1959年東京生まれ。京都大学卒および同大学院博士課程修了。ハーバード大学研修員、京都大学助教授などを経て、現在、青山学院大学教授・米国ロックフェラー大学客員教授。大阪・関西万博(EXPO2025)テーマ事業「いのちを知る」プロデューサー。サントリー学芸賞を受賞し、88万部のロングセラーとなった『生物と無生物のあいだ』、『動的平衡』シリーズなど、“生命とは何か”を動的平衡論から問い直した著作を数多く発表。他に『世界は分けてもわからない』『できそこないの男たち』、哲学者・西田幾多郎の生命論について考察した『福岡伸一、西田哲学を読む』、副交感神経優位の暮らし方をすすめる『迷走生活の方法』、ダーウィンの足跡をたどったガラパゴス諸島の紀行『生命海流 GALAPAGOS』、児童文学の名作ドリトル先生シリーズへのリスペクトを込めて新しく綴った冒険物語『新・ドリトル先生物語 ドリトル先生ガラパゴスを救う』など。また、大のフェルメール好きとしても知られ、全世界に散らばるフェルメールの全作品を巡った旅の紀行『フェルメール 光の王国』、『フェルメール 隠された次元』、最新のデジタル技術によってリクリエイト(再創作)したフェルメール全作品を展示する「フェルメール・センター」の監修および館長を務めた。生命を捉えなおす

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