2023-24地区大会電子ブック版(大会後修正版)
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(宗像RC)委員長 日頃はロータリー財団活動に多大なるご理解ご協力をいただき誠にありがとうございます。 ロータリー財団は1917年、時のRI会長アーチ・C・クランフ氏がアトランタ国際大会で「世界でよいことをしよう」と呼びかけ、ロータリー財団の前身「ロータリー基金」を設立し、カンザスシティロータリークラブより26ドル50セントの寄付を受けたのが始まりです。その後1928年、ミネアポリス国際大会において「ロータリー財団」として承認され現在に至っています。今では多くのロータリアンと関連団体からご寄付をいただきその寄付金がポリオ根絶活動・人道支援・地域経済の発展や貢献などのプロジェクトに使われています。■今年度の補助金利用について ロータリー財団活動の認知度も年々向上しており、今年度 地区補助金では各クラブから30件申請があり、過去最高の申請数でした。2700地区60クラブありますがその半数のクラブが申請されたことになります。そののち審査を行い財団本部から26クラブ承認いただいております。またロータリー財団奨学生輩出においては今年度、2名排出させていただきました。けて10/24世界ポリオデーを日程の軸に各クラブ・グループの皆様でイベントの開催がされました。ポリオ根絶プロジェクトへの計画・実践を行っていただきましたクラブ・グループにおかれましてはご協力感謝申し上げます。街頭募金、啓発活動、クラブ周年事業、ポリオチャリティゴルフ大会開催など様々な形でご協力いただきました。護国神社で行われました事業は印象的でございました。 ロータリー財団事業の資金源はすべて皆様のご寄付によって成り立っております。第2700地区の寄付目標は 年次基金 150ドル/人 ポリオ 30ドル/人 合計180ドル/人 ポールハリスソサエティ(PHS)推進(会員数10%)でございます。 「世界でよいことをしよう(Doing good in the world)」のロータリー財団の標語をもとに地区ロータリー財団委員会もクラブの皆様をサポートしてまいります。ロータリー財団の意義・趣旨をご理解いただき、引き続きご支援、ご協力をお願いたします。 ■ポールハリスソサエティの集い開催 前年度に引き続き ポールハリスソサエティ(PHS)会員の皆様に毎年1000ドル以上のご寄付、感謝の意を表し、懇親会を開催させていただきました。今年度は九州の他地区の方々もお招きさせていただき盛大な会となりました。51ロータリー財団委員会 ■ポリオ根絶に関して RI野生株によるポリオ症例数が世界であと数人になっております。昨年は全世界でアフガニスタンとパキスタンで12名症例(野生株)が出ており、ポリオ根絶まであと少しとなりました。今年度もポリオ根絶に向REPORT中村 光

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