2023-24地区大会電子ブック版(大会後修正版)
17/76

 本年度、国際ロータリー2700地区の地区大会の開催にあたり、地区内外のロータリアン、関係諸氏に対し心からの御礼を申し上げます。今年度は、2020年春から猛威をふるったコロナ禍を経て、久々に2日間の日程にて開催をすることとなりました。ホストクラブ会員一同、そしてコ・ホストクラブのご協力に支えられて、奉仕の心をもって献身的な努力を重ね準備を行って参りました。みなさまにとって有意義な時間となりますことを祈念致します。 本年度、吉田ガバナーは「ロータリーを開き、ロータリーを前進させよう」とのテーマを掲げ、その一つの方策として、コロナ禍で疲弊した社会や各クラブを元気にするために、各クラブに相応しいそれぞれの目標を設定することで各クラブの活動のきっかけづくりとしていただくこと、そして、ロータリー賞の受賞を目指すことを提案されました。その実現にあたっては、7名のガバナー補佐に多大なご協力をいただきました。 7月に小倉南ロータリークラブへの訪問を皮切りに開始しました60クラブへの公式訪問では、吉田ガバナーと各クラブのみなさんとの意義ある対話が行われました。それぞれの特徴ある活発な活動の状況を伺い、国際ロータリーの現況や地区の運営について活発なご意見をいただくことができました。 10月には、広報・公共イメージ委員会、ロータリー財団委員会が主となって、各クラブからも実行委員を選出していただき、ロータリー4地区合同事業「CREATE HOPE in Q-shu×END POLIO NOW~ロータリーがつなぐ未来~」を開催しました。各クラブやインターアクト、ローターアクト、青少年交換留学生、米山奨学生等、多数の参加を得て、クラブを超えた交流が実現しました。国際ロータリー第2720地区(大分・熊本)、同第2730地区(宮﨑・鹿児島)、同2740地区(長崎・佐賀)の4地区が合同で行うという初めての試みであり、運営実施に携わった皆様には多大なご負担をおかけしたことと思います。この場をお借りして心より御礼を申し上げます。 社会奉仕委員会の企画による「豊かな自然プロジェクト」では、応募された10クラブによる様々な社会貢献活動が行われました。詳しくは月信にて報告がなされますのでぜひご欄ください。 これからも、ロータリアンの皆様それぞれに得難いロータリー体験をなされることと思います。脈々と受け継がれるロータリーの輪が、次年度野﨑年度へ、そして未来へとつながれていくことを強く祈念いたします。国際ロータリー第2700地区2023-24年度 地区幹事大神 朋子 (福岡東RC)15地区幹事挨拶GREETING

元のページ  ../index.html#17

このブックを見る