2024-25年度 月信7月1号
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 9去年のサロマ湖100kmウルトラマラソン完走後の写真2024–2025 GOVERNOR’S MONTHLY LETTER GESSIN 7月号‒1 No.1 《 ロータリー歴 》1998年10月1日2016年~ 2018年2018年~ 2019年マルチプル・ポール・ハリス・フェロー ポール・ハリス・ソサエティ(PHS)ポリオプラス・ソサエティ(PPS) 米山功労者マルチプル《 略 歴 》1972年3月1976年3月1994年上記の外に 4 法人の役員に就任中《 その他の経歴等 》1983年~ 1991年1997年~ 2002年2007年~ 2010年2011年~ 2022年2013年~ 現在2023年~ 現在小郡ロータリークラブ入会地区社会奉仕委員会委員長小郡ロータリークラブ会長宮崎県立都城泉ヶ丘高等学校 卒業福岡大学法学部法律学科 卒業 (有)共栄資源管理センター小郡 代表取締役社長 就任福岡県春日市議会 議員福岡県清掃事業協同組合連合会 副会長小郡市商工会 会長中小企業大学校直方校運営委員会 委員公益社団法人久留米法人会 常任理事独立行政法人 中小企業基盤整備機構 「中小企業応援士」受嘱《 法人・個人受賞歴 》《 法人・個人受賞歴 》    経済産業省 おもてなし経営企業選50社 受賞2013年    キャリア支援企業表彰10社 厚生労働大臣表彰2014年    環境省 環境人づくり企業大賞 受賞2016年    健康経営優良法人ブライト 認定2021年    中小企業基盤整備機構 功労者表彰2023年2024-2025年度 第2700地区 ガバナー野﨑 千尋(のさき ちひろ) Chihiro Nosaki4.世界で、 地域で良いことをしよう 国際ロータリーはロータリー財団を通して「世界で良いことをしよう」のスローガンの下に世界理解、親善、平和を達成する事を使命としています。このミッションを果たすためにはそれ相応の人的資源・財務基盤も必要になります。そのためには第 2700 地区の足腰を強くすることも大切です。ここで申し上げる「足腰」とは言うまでもなく会員維持と増強であり、それによる安定的な地区資金の確保と健全な財政の確立、そしてロータリー財団と米山奨学会の基金への支援・協力であります。 二宮尊徳は「道徳を忘れた経済は罪悪であり、経済を忘れた道徳は寝言である」と箴言を残しています。後段の下りを「人的資源・財政的基盤を忘れた奉仕理念は寝言である」 と言い換える事が出来ます。クラブを元気づける、クラブの活性化、これらの取り組みによって会員基盤の強化と会員増強につなげ、その力でロータリー財団と米山記念奨学会を支援して社会に奉仕していきましょう。ひとつの手は私と家族のために、一つの手は社会のために 私は宮崎県都城の農家の次男として生を授かりました。経済的には決して裕福ではなく、父親は関東地方に出稼ぎに行く家庭でしたが、「親の宝くじ」に当たったような両親でした。学生時代から社会運動に身を投じ、30歳代までは生業と地域活動の二足の草鞋を履いていました。30歳代から中小企業経営に携わって参りましたが、40歳代からは企業経営に専念しました。そして44歳の時に小郡ロータリークラブとのご縁を頂きました。経営に役立つ知識や見識は歴史書やビジネス書から吸収することが多く、「企業は社会の公器である」「企業の基は人なり」と云った考え方は腑に落ちる言葉で私も大切にして来た考え方です。私は儒学や石門心学、近江商人の「三方良し」、渋沢栄一翁の「論語と算盤」などの日本的商道徳観とロータリーの職業奉仕の考え方が融合された経営観を持つことが出来ました。幸運な人生に感謝して、一年後にはロータリーの報恩をバトンに込めて、濱野良彦ガバナーへ送ります。

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