『月信』2月号
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 2月号 No.9  29 大牟田市に新しいローターアクトクラブが帝京大学福岡医療技術学部で誕生するということは、地域コミュニティーへの貢献と若者のリーダーシップ育成において大きな一歩となりますので、学校法人の理事長にお願いしていましたが、沖永理事長のご理解のも 2023年4月に、大牟田北ロータリークラブより大学基盤のローターアクト設立についてのご提案をいただきました。私自身、顧問という立場ですが、2003-04年にはロータリー財団の国際親善大使として奨学金を受け、アイルランドに1年間留学させていただいた経験があったため、直感的にこれは縁だと思いました。 留学中における福岡及びアイルランドのロータリークラブの方々との関わりを通してロータリーの活動についてはよく知っていたので、大学内で国際交流サークルと 大牟田北ロータリークラブにサポートしていただき、2023年11月2日に帝京大学福岡ローターアクトクラブとして正式に加盟認証されました。 今回の大学基盤のローターアクトクラブ設立は、私たちにとって大きな一歩になると考えています。と、学生のクラブ活動の一つとしてご承認をいただきました。 クラブを新設するには多くのエネルギーが必要ですが、私どものクラブの皆さんが大きな支援者としてスタートする事が出来ました。帝京大学福岡RAC 顧問帝京大学福岡RAC 会長三木 菜緒美して活動していたメンバーにその話をし、ローターアクトクラブを設立することになりました。 メンバーはまだ8名のみと数も少なく、医療技術系の大学であるため、実習や試験等により活動が思うようにいかない時もあるかもしれませんが、学生としてどのように地域あるいは国際的なボランティア活動に従事できるのかを学生とともに考え、提唱していただいた大牟田北ロータリークラブの方々のサポートとアドバイスのもと、意義のある活動をしていきたいと考えています。  原田 栞音 ローターアクトの活動を通して地域の人たちとの関わりを増やし、自分たちの知見を深めていきたいと考えています。また、世界中にあるローターアクトクラブと繋がることで、自分の将来の道を広げていきたいと思っています。 

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