『月信』12月号
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8(3)貸借対照表 資産の部には、立替金は地区大会等の前払金として福岡東ロータリークラブに対する6,000,000円の立替金債権支払が含まれている。負債の部に関しては、退職給付準備積立金、規定審議会旅行準備積立金の計上を行っている。資産の部は合計65,462,038円、負債の部は合計5,459,575円となる。(4)地区資金次年度繰越金合計 収支合計表に記載の通り、次年度繰越金は一般会計60,002,463円、地区大会等分担金特別会計558,861円、国際青少年交換資金特別会計6,302,271円、奉仕プロジェクト資金特別会計6,638,566円、地区事業対応資金特別会計5,066,247円、地区危機管理対応資金特別会計14,633,884円、合計93,202,292円となった。(5)質疑応答———————————————————— 貫パストガバナー 一般会計の前年度繰越金の予算と決算の差異の要因は何か。 ——————————————————— 灘谷パストガバナー 西島年度予算段階では、前年度の繰越金が確定する前に次年度繰越金予算を暫定的に計上している。時間的な差が要因である。少となり、次年度繰越金は6,302,271円となる。③ 奉仕プロジェクト資金特別会計 門司ロータリークラブ、小倉東ロータリークラブによるネパールでの活動費が1,090,720円支出された。次年度繰越金は6,638,566円となる。④ 地区事業対応資金特別会計 本年度の特別事業として、宗像国際環境会議の継続、27クラブのオープンロータリーが実施され、1,835,252円の支出となった。次年度繰越金は5,066,247円となる。⑤ 地区危機管理対応資金特別会計 本年度の支出として、トルコ、シリア地震への義援金として1,000,000円を支出し、次年度繰越金は14,633,884円となる。(2)第2700地区寄付状況• 8月末現在、ロータリー財団59,381ドルである。• 8月末現在、米山記念奨学会11,532,815円である。• 年度スタート段階での数値であるが、順調と考えられる。• 半期ごとにまとめて納金するクラブも多くあるので、半期過ぎに検証を行いたい。(3)日経新聞全面広告掲載協賛の依頼• 佐藤RI理事より広告掲載協賛の要請を受けている。協賛は一口100,000円で、昨年度にならい、二口を拠出する予定である。• 目的は「ロータリーのブランディング」と「公共イメージの向上」であるが、佐藤RI理事により推進されている「ポリオ・デイ」、今年度RIテーマ「世界に希望を生み出そう」と「Grow Rotary」の3つのテーマについて広く周知していくことであると理解いただきたい。• 公共イメージを向上させる意味でも、国民に広く周知されており、ロータリーのポリオ根絶に対する取り組みと貢献を理解されている尾身茂氏のインタビュー記事の掲載が予定されている。また、ロータリー研究会のメイン講師としても尾身氏が予定されている。(4)公式訪問• 60クラブの訪問を50会場予定しており、28会場終了してほぼ折り返し地点順調に進んでいる。• 引き続き、各クラブ会長・幹事としっかりとコミュニケーションを図りたい。(5)エンドポリオ・九州4地区合同イベント• 10月28日に九州4地区合同で「エンドポリオ」にターゲットを合わせ、イベントを実施する。• 各地区がそれぞれのイベントを企画しており、当地区は福岡護国神社に特設会場を設けイベントを開催する。3. 吉田ガバナー現況報告——————————————————————— 吉田ガバナー(1)会員数報告• 8月末会員数3,120名 (内、女性会員247名)である。• 前年度期末からは約100名の回復傾向にあり、会員数が持ち直していることは喜ばしいことである。• 当年度は3,200名を必達目標数としているので、成果があらわれるよう今後の活動に期待をしたい。

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