『月信』12月号
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38[趣旨]このDLPとは、「クラブの活性化を支援するために地区の支援体制を充実させる」ことを目的とした地区の管理計画のことです。ちなみに、ガバナー補佐は、このDLPに基づいて任命されていて、各担当のクラブに対してガバナーの補佐業務を行います。なお、このDLPは、RIによってすべての地区に導入が義務付けられています。[DLPによる地区管理のしくみ][趣旨]このCLPとは、ロータリークラブの強化を図るために、効果的なクラブの管理の枠組みを定めたものです。なお、DLPと違ってこのCLPは、クラブ自治権に関することですので義務付けはされておらず、RIによる推奨事項にとどまっています。[具体的な内容]9ステップの実行策の導入を提示①クラブ発展に繋がる長期計画の立案②長期目標を支える年次目標の設定③クラブ協議会などを通じて会員全員がクラブ活動に参加していることを実感できるようにする④クラブ内及び地区との情報伝達をガバナー補佐や地区委員を通じて円滑に図る⑤年度から年度への継続性を保つため、クラブ指導者間の協力を緊密に保つ⑥独自のクラブ運営が反映できるように、クラブの長期計画や細則を適宜修正する⑦クラブ会員間の親睦が深まるような奉仕と親睦の機会を提供する⑧会員全員がクラブのプロジェクトや奉仕活動に活発に関与するように計画する⑨会員に対する包括的な研修プランを立案し、指導者を育成する[具体的な内容]●ガバナー補佐の任命●ガバナー補佐の研修●地区の委員会の構成の見直し● ガバナー、ガバナー補佐、地区委員会の相互連絡方法の調整● ガバナー補佐による指導力の継続性の確保●地区委員会の継続性の確保補佐地区委員会クラブ・リーダーシッププラン地区研修リーダーCiub Leadership Plan地区レベルでの機構組織の整理ガバナークラブレベルでの活動活性化プログラムガバナー補佐地区委員会担当クラブ一般会員には難解な「DLP」と「CLP」について、2回に分けて解説しますガバナー担当クラブDLPとはDLPは、District Leadership Planの略称で、和名では『地区リーダーシップ・プラン』です。義務CLPとはCLPは、Club Leadership Planの略称で、和名では『クラブ・リーダージップ・プラン』です。任意【ロータリー用語解説】DLPとCLP (第1回)

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