『月信』12月号
22/40

22会員/49名(うち女性会員0名) 創立56年を迎える歴史あるクラブです。 バブル期は一時89名まで会員が増加するも、ここ5年間は、横ばいしています。 退会者が5年間で18名にのぼったものの、ほぼ同数の入会者がいる。平均年齢が60歳を切っているとのことで、例会でも若い会員も多くみられた。 平均出席率が92%と非常に高く、仲のいいクラブであると会長幹事も仰っておられました。 10月23日、直方中央ロータリークラブの公式訪問に随行致しました。 直方の商工会議所ビルにおいて例会が開催されています。同会議所ビルの前にがロータリーの石碑が設けられており、懇談会の会場には、歴代の商工会議所会頭の方々の写真が掲げられており、身が引き締まる思いがしました。 伝統ある同クラブですが、今年度会長である平嶋守会長がマスク越しに見せられる和らかい笑顔は、同会長が掲げられた「みんなの心地良さをデザイン」とのテーマそのままであり、休場明幹事とのしっかりとしたチームワークによりクラブを盛り上げておられるご様子でした。 例会が開始されるまでは静かにJAZZが流れたり、途中の休憩時間にはお菓子が配られたり、会員が思い出とともに紹介する曲を聴いたり、リラックスしたムードでの例会進行が印象的でした。 クラブの活動の中で、特に素晴らしいと思いましたのは、「クラブの長期計画(5か年計画)」策定されていることです。直方中央RCの未来像として、①クラブ運営、②会員基盤向上、③広報公共イメージ、④奉仕プロジェクト、⑤財団米山との各項目について5か年かけた目標をかかげ、皆で共有されていました。2022~2023年度が初年度であり、年度ごとに検証していくのだそうです。 クラブ独自の社会奉仕事業として「みんなの無料相談」という活動も面白いと思いました。士業ではよく行う活動ですが、会員の関係者で、例えば僧侶の方等もご相談に乗られているそうで、好評とのことでした。財団補助金事業では、ぼっちゃ大会を開催したり、イルミネーションを設置したり、地域に根づいた活動を数多くされているようでした。 会員同士の仲の良さがフットワークの良さに繋がっている活き活きといたクラブだと思いました。ご歓待に感謝致します。矢野 亮介(福岡東RC)大神 朋子(福岡東RC)10月20日(金) グローバル補助金を活用し、タイで水の浄化設備を設置するなど、財団の活用も進んでいるクラブであるという印象を受けました。10月23日(月)八幡西RC直方中央RC

元のページ  ../index.html#22

このブックを見る