『月信』11月号
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 11月号 No.6  352023年9月16日(土)TKPガーデンシティ博多にて 14:00~17:00米山記念奨学委員会委員長 毎年開催いたします米山カウンセラー研修会を行いました。カウンセラー29名中26名が参加され、開会あいさつに始まり、委員長講話、奨学生世話クラブであり地区委員でもある東重樹氏(福岡城南RC)による基調講演、参加カウンセラー全員による個別報告(事前に提出された写真を交え)、最後に質疑応答という流れで行いました。 午後からの開始であっという間の3時間でしたが、みなさん一生懸命に奨学生のお世話をされており、感動いたしました。「米山奨学事業の成功の鍵はカウンセラー」と言われますが、まさにそのカウンセラーのみなさんにお集まりいただき、日頃の活動の発表をして頂き愛情のこもる内容ばかりで、世界へ羽ばたく奨学生がカウンセラーのみなさんを「日本のお父さん・お母さん」と言わしめる理由がここにあるのだなと感じた次第です。 また、カウンセラーのみならず、世話クラブの頼れるロータリアンの皆様にも、何かとご配慮いただいている光景を写真で見ることが出来ました。心から感謝申し上げます。 彼らのほとんどが修士課程・博士課程という高度な研究・勉学に励んでいます。そうした彼らの心のよりどころとしての世話クラブ・カウンセラー制度は、米山奨学事業の最大の特色であります。 東京ロータリーがこの事業を開始して既に70年が経過しますが、今なお全国のロータリアン皆様のご協力のもと、34地区全地区で脈々と続いているこの事業は、国際ロータリーでも高い評価を受けているところです。カウンセラー皆様のご努力に対し、心から敬意を表します。 毎年新たな奨学生が採用されます。今後とも世話クラブ・カウンセラーとして、各クラブが積極的に米山事業を取り組んでいただきますよう、よろしくお願い申し上げ、カウンセラー研修会のご報告とさせていただきます。吉田 廣幸(直方RC)【投稿】米山カウンセラー研修会開催の ご報告

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