『月信』11月号
16/38

亀井 潤一(福岡東RC)田村 志朗(福岡東RC)16 福岡北ロータリークラブは創立1983年6月3日 昨年40周年迎えた、会員数55名(2023年6月末現在)のクラブです。 まず、感銘を受けたのが創立時から伝えられている“子供たちが健やかに育ち、社会のため人のために役立つ成人になれば、これに優る成果はない。地球に優しい1人の人間が育つことは、何万本もの植樹にも優ることでしょう。「樹を育てるより人を育てよう」”という言葉でした。 実際に創立時に日本ボースカウト連盟福岡第14団を設立し、今なお支援を続けられ、そのほかにも青少年育八幡RC 会員47名(うち女性会員6名)、第3グループ最長の歴史(創立67年目)を誇る八幡RC。大きな特徴としては、八幡RAC、九州国際大学付属高校IACを長年提唱し、青少年育成に力を注いでいる。 今年度の古賀眞実会長のクラブ方針「キラリと光る☆八幡ロータリーを目指そう!」の旗印の下、若い会員を中心に会員増強を行い、30代~40代が会員の25%を占めるなど、若さがもたらす力が感じられた。 3年後の創立70周年に向けて、長期計画委員会に成を柱とした数々の奉仕活動を実施されていると聞きました。 私事ですが私もボーイスカウトに所属した経験があり、このような方々の支援のおかげで大変貴重な体験ができたのだと感謝の気持ちになりました。 福岡北ロータリーさんは上記のお言葉のもと“我々はメンバーであることに誇りを持ち学び楽しみそして奉仕を率先し活力ある明るく楽しいクラブを目指します”というヴィジョンを掲げ、本年度は「クラブビジョンの達成に向かって」5つの行動計画を掲げ実行されておられます。その中の重点項目が「会員増強を通じてロータリーの発展に寄与すること」創立から40年がたち会員の高齢化(平均年齢66才)により退会者が年々増加していることに危機感を覚えておられ、“一人一増 村口年度スタートは会員100人”をスローガンに「オープンロータリー(例会)」を本年度から実施し、会員増強を目指しておられました。  創立時からの言葉、そしてビジョン、行動計画を持つ基盤しっかりつしたクラブであり、とってもアットホームな雰囲気の福岡北ロータリークラブでした。 て集約した4つの目標を載せた看板を作成。例会場へ常設することにより、会員全員がクラブビジョンを共有している。福岡北RC八幡RC・八幡中央RC9月1日(金)9月4日(月)ガバナー公式訪問ご報告ガバナー公式訪問ご報告

元のページ  ../index.html#16

このブックを見る