『月信』11月号
14/38

九州女子大学栄養学科学部3年生世話クラブ:福岡城東RCカウンセラー:武藤理恵子城東ロータリークラブと壱岐ロータリークラブ食事会14しています。もうすぐゼミ活動も始まるので北九州サッカーチームであるギラバンズの選手たちの栄養指導中心に研究をする予定です。2023年米山奨学生になり福岡城東ロータリークラブに参加しています。いろいろな分野のプロの方が多くいて日本のことたくさん勉強になっています。ロータリー奨学生になれてとても良かったです。みなさまと一緒にいろいろなイベントに参加したりしているのでとても楽しいです。 私の周りの日本人もスリランカ人も、だんだんいろいろな病気にかかり始まっているので、今のところ自分なりにできることをしています。大学4年間修了後国家試験を受け、管理栄養士免許を取得することを目指しています。日本で管理栄養士として就職しその経験を生かし、スリランカと日本の食文化を通して交流したいと考えています。スリランカでは食品に成分表示が少なく、栄養や衛生の知識を得る機会も多くないため、日本で学んだことをスリランカ人の栄養環境の改善等にも活かしていくつもりです。またスリランカのスパイスと日本の食材、例えば豆乳を利用して小麦粉を使わない健康的なカレーを開発し提供したいと思っています。日本とスリランカの架け橋になりみんなの健康的な食生活をサポートしたい、と考えています。ウィッラッダラ ガマゲ・タルシ マドゥマーリ(スリランカ)栄養管理士として日本とスリランカの健康を増進したい 私はヴィッラッダラガマゲタルシマドゥマーリと申します。2018年5月スリランカから来日しまし2年間日本語学校で日本語を学び、その後1年間専門学校で大学進学1年コースを学んだ。現在九州女子大学家政学部栄養学科管理栄養士課程3年生です。子供の時から医療従事者になりたいと思っていた夢を叶うために外国へ行って、スリランカにない技術を使いながら幅広く勉強したかったため日本へ留学した。日本を選んだ理由は他にもいくつかあり、日本は安全な国であることそして、平均寿命世界一位の日本が栄養のことを学ぶために一番適していると感じたからです。子供の時テレビでおしんのドラマを何回も見ていたため、着物着た素敵な日本の女性、そして綺麗な桜学校の教科書でしか見たことなかった富士山が私の中の日本のイメージでした。幼稚園が日本と連携していた幼稚園だったため幼い頃から日本人と会う機会が多かった。中学生時から幼稚園と一緒に連携してあった両親がいない子供たちを扱っている施設でその子供たちに支援していたため、日本人と会ったり英語で話したりしていたため日本に興味を持ちました。 なぜ、管理栄養士になりたかったというと、子供の時から人間の体と構造、病気などに興味を持っていて高校では、そのための勉強をした。高校卒業後、食生活の乱れで肥満になって経験したいじめなどの嫌な思い出を原因で肥満の時の私みたいに困っている人々に助けたいと思ったため栄養士になりたいと思った。バランスが良い食生活で今健康な人になっているため、それについて幅広く学び、世界の人々の健康のため取り組みたいという強い意志で今勉強している。 現在大学で病態整理学、臨床栄養学などの実習を通して人体の構造やそれの異常について学んでいます。それぞれの病気に適した栄養指導を実際に、静脈栄養や末梢栄養などの技術などに勉強

元のページ  ../index.html#14

このブックを見る