『月信』11月号
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ロータリー財団委員会 委員長1011月はロータリー財団月間です。各ロータリークラブ・会員の皆様のロータリー財団に対して認識を深める良い機会です。例会、クラブプロジェクト等でロータリー財団に対する行事を行っていただければと思っております。地区ロータリー財団委員会も卓和依頼が多くあり、今年は22件ほど卓話依頼をいただいております。少しでも皆様のロータリー財団活動のお役に立てればと思っております。1917年、時のRI会長アーチ・C・クランフ氏がアトランタ国際大会で「世界でよいことをしよう」と呼びかけ、ロータリー財団の前身「ロータリー基金」を設立し、カンザスシティロータリークラブより26ドル50セントの寄付を受けたのが始まりです。その後1928年、ミネアポリス国際大会において「ロータリー財団」として承認され現在に至っています。 今では多くのロータリアンと関連団体からご寄付をいただき、その寄付金がポリオ根絶活動・人道支援・地域経済の発展や貢献などのプロジェクトに使われています。 今年度、使用される地区補助金では各クラブからの申請分が地区ロータリー財団委員会審査後、8月下旬に財団本部から承認いただいております。奉仕活動にて補助金をお役立てください。今年度の地区補助金申請件数は過去最多で地区内60クラブ中、半数の30クラブから申請がありました。特に第1グループでは全クラブが、第4グループからは10クラブ中 8クラブから申請をいただいております。皆様のロータリー財団に対する認識の表れだと思っております。 皆様からのご寄付に関しましては円安傾向にあり、ポールハリスの認証を受ける1000ドルを寄付するのにも円に換算すれば多く寄付することになります。逆に財団の補助金を交付される時はその逆でドルにて寄付を3年前に預けているので円換算すれば多く支払われる傾向があります。ロータリー財団のプロジェクトはすべて皆様からのご寄付によって成り立っております。 近年はRIからの要請により野生株によるポリオ症例数が世界であと数人になったためポリオ根絶に向けて10/24世界ポリオデーを軸にイベントの開催を要請されました。昨月、ポリオデープロジェクトへの計画・実践を行っていただきましたクラブにおきましてはご協力感謝申し上げます。昨年度より多くのクラブの皆様がポリオ根絶に対して多くのイベントをおこなってくださいました。世界ポリオデーが終わりましてもゴルフコンペ、コンサート、オークションなどをポリオ根絶チャリティイベントとして行っていただければと思います。同時に広報していただきポリオという病気、撲滅への重要性など周知をおねがいします。 ポリオのない世界まであと少しです。さらなるご協力をお願いいたします。 最後に第2700地区の寄付目標は 年次基金 150ドル/人 ポリオ 30ドル/人 合計180ドル/人 ポールハリスソサエティ(PHS)推進(会員数10%)でございます。ロータリー財団の意義・趣旨をご理解いただき、引き続き寄付のご協力をお願いたします。中村  光(宗像RC)ロータリー財団委員会ロータリー財団月間11月はロータリー財団月間。ポリオのない世界まであと少し 日頃はロータリー財団の活動にご理解ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。

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