月信9月号
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4 まず、私がこの度拝命いたしました地区代表委員とは、『「ロータリーの友」に関するガバナーの代理者として、「友委員会」においてガバナーの意向を踏まえた建設的な提言を行う』とされてあります。地区を代表した重要な立場でありますが、それ以上に「ガバナーの代理者」という表現をされると、随分大変なお役目を受けてしまったなというのが率直な感想です。そして、この地区代表委員の任務として主に次のようなことを課されています。① ガバナーと連携して、友委員会において建設的な提言を行い、「ロータリーの友」の購読率向上を図る取り組みを行う。② 地区内の会員への「ロータリーの友」の広報及び活用促進の活動に努める。③ 毎月発行の「ロータリーの友」について、意見や感想をリポートとして編集部に提出する。④ オリエンテーション及び年3回の合同会議へ出席する。 主にこのような役目を頂いておりますが、メインとなるのが③の毎月のリポートの提出です。我々地区代表委員は、皆さんのお手元に「ロータリーの友」が届くよりも少し前に『友』事務所より「ロータリーの友」が送られてきます。そして、全ての記事に目を通した上でリポートを『友』事務所へ提出します。このリポートは、単に「良かった」「悪かった」ではなく、「何が良くて何が悪かったのか」や、「違う視点での記事もあった方がいいのではないか」等、より具体的な感想や提言を求められるため、ある意味、批評するような視点を持った上で記事の購読に臨まなければいけません。 また、上記に記載していませんが、「ロータリーの友」の記事の充実を図るために地区内のクラブや会員の情報を収集した上で、『友』事務所に情報提供することも求められます。 さて、このような役目の地区代表委員を拝命したわけですが、④の合同会議の1回目が早速、年度替わり初日の2023年7月1日に開催されました。各地区の地区代表委員と『友』事務所の職員の方との合同会議が東京にて行われました。 次第としては、『友』の購読状況についての話や地区代表委員と『友』編集部との連携についてのお話のあと、近隣地区でテーブル分けをされていたのでテーブルごとに情報交換の時間が設けられました。皆さん私と同じように初めての役目で具体的に何に取り組んでいけばいいのか分からない方が大半でしたが、皆さん同じような不安と疑問を持っていることを共有出来、同席して頂いた『友』事務所の職員の方に丁寧にご説明を頂けました。ただ、中には地区代表委員を複数回お受けされていらっしゃる方もおられて、貴重な意見交換の場となりました。 任期中にあと2回、このような情報提供や意見交換を行う会議が予定されておりますので、積極的な情報交換をして自地区へ情報を持ち帰りたいと考えています。 最後に地区代表委員としてお願いをさせて頂きます。 お願いというのはただ1つ、「ロータリーの友」を是非お読みください。すべての記事に目を通してくださいというのが本当ですが、特定のコーナーの記事だけでも是非継続的にお読み頂きたいと思います。また、他地区のクラブの活動に目を通すことで、自クラブの活動のヒントになることもあります。継続的に「ロータリーの友」をお読み頂くことで、「購読から好読」、そして「好読から愛読」へと繋がって頂けると幸いです。そのような、より皆さんに愛される「ロータリーの友」となるように、微力ながら地区代表委員として務めて参りたいと思います。ロータリーの友地区代表委員『ロータリーの友』委員会地区代表委員からのお願いとご報告お願いはただ1つ、「ロータリーの友」を是非お読みください。 2023〜2024年度の2700地区「ロータリーの友」地区代表委員(以下、「地区代表委員」と言います。)を拝命いたしました福岡東ロータリークラブの梅原健と申します。この場をお借りして、地区代表委員の仕事内容のご紹介と去る2023年7月1日に行われました、地区代表委員・『友』事務所合同会議のご報告、そして最後にお願いごとをさせて頂きます。梅原 健(福岡東RC)

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