月信8月号
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〇『クラブ活性化セミナー』の開催 【7月15日リモート開催】 既にも開催致しましたが、会員増強には、「よりインパクトのある奉仕」、「ロータリーの認知度と理解の向上」と密接な関係があり7つの地区委員会から見た会員増強の取り組みを事例紹介し、今後の増強活動にお役に立ったモノと思います。〇『ガバナー特別表彰』の実施 60クラブをクラブ会員規模別に3グループに分けて、7月1日の2024年度と2023年度対比で2名以上の増員された上位5クラブを表彰いたします。6〇『オープン・ロータリー(例会)』の提唱と支援 ロータリーの魅力を多くの方々に知って頂く機会として、実施マニュアルのご提供と、マニュアルに基づいて実施され一定の新会員を迎えられたクラブへのご支援を致します。 2021年から2023年現在まで会員数の増員数はほぼ横這いですが、女性会員は40名増員となっており、女性会員比率は7%と、日本平均にまで上昇【世界26%】、女性会員0のクラブも9に減少し、女性会員が地区の会員増強を牽引しているとも言えます。 2019年に初めて衛星クラブが誕生し以来、現在まで6クラブが設立、73名(内女性会員18名)が新たにロータリアンとなられましたが、これは日本の34地区で最もクラブ数、会員数とも多い地区となっております。また、4年弱の短期間で次々に衛星クラブが設立した背景には、「会員増強セミナー(現クラブ活性化セミナー)」にて衛星クラブを紹介し、クラブの認知度、関心度が高まり、先に設立されたクラブから設立を目指すクラブへの、設立までの準備事項・クラブ運営等のノウハウの提供をされるといった、地区内グループ、クラブの枠を超えた、当地区の風通しの良さがったからこそと思われます。 次に、当委員会の今年度の活動についてご説明します。〇『新クラブの設立』 ロータリーを開き、ロータリーを前進させる取組として、新しロータリークラブに入会したくてもクラブのない地域の方や、既存クラブの例会場所、時間帯に対応できない方に、ロータリーの扉を開くため、ガバナー承認のもとに設立さる新クラブの設立を目指します。 最後に、地区主催の2017-18年度「会員基盤向上セミナー」に講師としてお招きした第2840地区2017-18年度ガバナー田中久夫様が、ご自分が会長時代に自クラブの会員数を倍増されたご講演で最後に言われた、会員増強に必要な「3つの者(モノ)」をご紹介します。1.若 者(モノ)…良く動いて活気に満ちた若い会員を、増強担当者に起用する2.バカ者(モノ)…常識にとらわれず新鮮で突飛な発想で、クラブを活性化するこが、会長の役割である。会長の時間は必ず増強の話をして増強バカに徹する。3.よそ者(モノ)…新入会員の人脈を活用した勧誘活動を展開させ、彼らの既存会員とは異なった視点から、クラブの組織運営を見直す 【田中様は『ロータリークラブに入ろう!』(幻冬舎ルネッサンス新書)を出版されています】 皆さん方のクラブでも、クラブ会長の強い意思のもと、会員増強委員会を中核とした、全員参加型の活動を展開して頂きますようお願い申し上げます。

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