月信7-2号
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2023-2024年度国際ロータリー第2700地区 地区研修・協議会RIのルールは私たちロータリアンが自分たちで作るものであり、RI理事会が決めるものではないこと、ロータリアンが物申す場である規定審議会と決議審議会の仕組みについて学びました。各クラブでできることは、立法案や決議案の提案、出揃った立法案や決議案に対して審議会代表議員に意見の表明をすること、規定審議会で採択された議案に対する反対表明(クラブから直接RIへ)などがあります。人頭分担金の増額や、会員資格の緩和、出席例会開催の変遷、SRF問題など、近年のロータリーの動きは目が離せない状況が続いています。会員が参加する機会を逃さずに、ぜひ、会員、クラブからの発信をしていただきたいと思います。灘谷パストガバナーには、貴重な資料のご提供と、熱意あふれるご講義をいただきありがとうございました。60分間が大変短く感じられました。改めて感謝申し上げます。 引き続いて、野口勝義会計長より、2023-2024年度の地区予算案について発表がなされ、無事に承認されました。 以上が会長部門のご報告となります。ガバナー補佐のみなさん、各クラブ会長の皆さん、吉田年度でのご活躍を心より期待しております。どうぞよろしくお願いいたします。幹事の最大の責務はクラブ活動をいかに円滑に運営するか。会長の意向をしっかりと把握し、それをクラブメンバーにいかに分かりやすく伝達し理解協力を求めるか、そしていかにクラブを活性化させていくか。幹事はクラブ内では潤滑油に、クラブ外(対外的)では広報担当として活躍される事を期待して部門のまとめといたしました。№7-2 11ガバナー地区幹事地区会計長委員長吉田 知弘(福岡東RC)大神 朋子(福岡東RC)野口 勝義(福岡東RC)岩崎 員久(八幡西RC)RIのルールは私たちロータリアンが自分たちで作るもの 会長部門では、2700地区において2020-2023年度の規程審議会代表委員をお務めいただいた灘谷和德パストガバナー(2023-2024年度公共イメージ部門カウンセラー)より、『会長の皆さんに知って頂きたい「審議会」のこと』と題して、国際ロータリー(RI)のルールの在り方についてご講義をいただきました。幹事はクラブ内の潤滑油、クラブ外の広報担当として活躍を さる5月20日(土)開催された地区研修協議会についてご報告いたします。  地区研修委員会は危機管理委員会(末松孝一委員長:行橋RC)と合同で、幹事部門を担当しました。 初めに各クラブに事務局が存在するか否かを確認、当地区には60クラブすべてに事務局が存在しました。 次にクラブを政府に例えて会長は総理大臣、幹事は官房長官、各委員長は大臣である事を説明しました。 「幹事の役割、責務」については時系列により、幹事に任命された時点より幹事就任までの準備期間にするべき職務、幹事に就任してからは本格的にクラブ運営に関わる事、また下期になる頃から次年度幹事への引継ぎの準備やアドバイス等を行なう事等を説明しました。 当地区は全クラブに事務局があるため、事務手続きはほとんど事務局員さんが行なっている傾向が強く、幹事本来の仕事がいかに重大な責務であるかを痛感されたようです。ただ事務手続きは事務局員さんにお任せでもいいので、内容はしっかり把握されるよう注意喚起しました。会長部門幹事部門地区研修委員会

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