『月信』6月号
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Intercity Meeting2024年3月30日(土)会場/大川産業会館第7グループガバナー補佐宮地 豊(大川RC) 去る3月30日(土)吉田知弘ガバナーを始め13名のご来賓、第7グループ7クラブ279名のうち153名、総数166名の方々にご出席いただき、過疎化が著しいまち大川市の大川産業会館においてIntercity Meetingを開催しました。 第7グループの各クラブは一部を除きいずれもそのほとんどが山間部でもなければ、離島でもない起伏の少ない平坦な平野部に位置し、どこよりも生活しやすい立地条件に恵まれた土地柄です。にもかかわらず急激な人口減に見舞われ、それに伴いロータリークラブの会員数も激減しています。このままでは、まちが、ロータリークラブが消滅してしまいます。 今回は「まちを元気に クラブを元気に」のテーマのもと真っ向からこの問題に取り組みました。 第一部では、福岡大学経済学部教授木下敏之先生(福岡東南RC会員)に「データが示す第7グループ所属自治体の不都合な真実」~九州男児を辞められますか~と題してご講演いただきました。福岡市のデータと第7グループ所属自治体のデータとを照らし合わせ、まちの現状をお話しいただきました。それをもとに長崎新幹線の佐賀空港経由誘致を始め、数々の元気の出る秘策をご教授いただきました。博多駅から25分で着く佐賀空港から多くの人々が世界中に飛び立つ姿を思い浮かべたのは私一人だったでしょうか。 第二部では各クラブより元気の出る戦略を発表いただきました。真面目な中にも笑いもあり大いに盛り上がった戦略発表会となりました。 今回の目玉の一つである数年ぶりの大懇親会も、各テーブルでまちがクラブが元気になる話題で大いに盛り上がりました。 久々のフルスペックの、すべての出席者から元気がもらえたIntercity Meetingが開催できました。講師の木下先生、遠方よりお越しいただいたご来賓の方々、第7グループ各クラブの会員の方々、そして企画から運営までを担ってくれた大川ロータリークラブ会員の皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。6月号 No.13 7第7グループIMのご報告IMのご報告

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