『月信』6月号
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国際・社会奉仕委員会委員長プロジェクト名10なります。そこで、当クラブは、この事業を計画し、自分自身も健康になって、山も健康になることを目的に開催しました。 参加者は、開会式後、芭蕉塚(黒田官兵衛が花見をしたといわれています)にて花見(花はなかったけど、桜餅とお茶で花見気分を味わいました)その後、瀧蔵坊(山伏の家)見学、その後倒木の撤去や落石の除去などの清掃をおこない、セラピーコースとなるルートに豊築森林組合さんに準備いただいたウッドチップの敷設整備ボランティアを行いました。そして、座主坊にて、豊前の春の食材を利用した特製セラピー弁当で豊前の春を感じてもらいました。その後豊前道の駅「おこしかけ」で豊前のお土産を購入いただき宇島駅で解散という流れで行いました。参加者から、「また来るね」「また企画して」と嬉しい言葉を残して帰って行かれました。また、当日は、別部隊として若手のメンバーで構成する特攻選抜チームは、8トン近くのウッドチップを、重機などで瞑想する広場などに敷設。会員それぞれの資格や特技を活かして作業を無事終了することができ、豊前市をはじめ関係の皆様に御礼の言葉をいただきました。何よりも、藤本会長(薬局経営)の巧みなユニック操作には驚かされました。聞けば過去に建設会社に勉めていたとの事。「免許も持っています」と。 この完成した道は「BRC(豊前ロータリークラブの道)ロード」と命名いただけることとなりました。今後も、豊前RCはこの道の保全だけでなく、環境保全活動を積極的に行っていく所存です。開催日:2024年3月16日(土) 場所:豊前市求菩提山 2024年3月16日(土)春まっただなかを思わせる絶好の天気の中、私たち豊前ロータリークラブは、(会長 藤本史郎 会員数:30名)豊前市求菩提山にてRI2700地区社会奉仕補助金事業「豊かな自然プロジェクト求菩提山森林セラピートレッキング豊前の森を楽しもう!~自分と森のデトックス~」を開催いたしました。当日は、一般参加者19名、青豊高校インターアクト部員、顧問合わせて7名、ロータリアン13名、ガイドとして、豊前市森の案内人の会(神園 眞人会長)や豊前市史跡ガイドボランティアの協力もいただき合計60名の参加者が、早朝9:00宇島駅前KITENに集合し、バスにて求菩提山に向かいました。豊前市では、県内外から多くの観光客を誘致するため、森林セラピー基地豊前として、体験ツアーを行っています。そこで、豊前ロータリーとして、独自のプログラムを提供し、森を歩き心と体を癒すとともに、環境について考え、豊前の素晴らしい森や原風景を未来に残すため、参加者全員で一昨年の豪雨で荒廃した国定公園内の林道整備を豊築森林組合の協力のもと行い環境保全を目的に開催しました。森林セラピーは、医学的根拠に裏づけられた「森林浴効果」のことであり、森林散策・森林安息することで、免疫力の向上やストレスホルモンの低下等様々な効果が有ることが分かっています。また、海岸清掃を行う中で、流木の多いことに気付きます。これは、山で間伐した木や倒木となった木が、大雨などで流され川を経由して流れ着くことがあるためです。山をきれいにし、豊かな土壌を作ることが、海をきれいにし、豊かな海を作るきっかけと金光 功(豊前RC)豊かな自然プロジェクト豊前RC求菩提山森林セラピートレッキング 豊前の森を楽しもう!~自分と森のデトックス~

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