『月信』5月号
12/34

第2700地区12 第2700地区は、福岡県全域と佐賀・長崎の一部を活動エリアとして60のクラブで約3,200名の会員の方々が日々奉仕活動に取り組んでいます。60のクラブを7つのグループに分かれて活動をしていますが、各グループによってグループカラーをクラブ訪問をしながら感じました。 第1グループは、大きなクラブはないものの、とにかくクラブ同士の仲が良く、ガバナー補佐の人柄などにもよるのかもしれませんが、結束力の強いグループだと感じました。そして、第2グループ・第3グループは、北九州を中心としたグループになり、小学校の教科書にも掲載されていた「北九州工業地帯」と言われていた過去があります。大きな工場が多く存在していて、TOTOの幹部や岡野バルブ・DENSOの社長などがクラブの会長をされていたり歴代ガバナーに名を残されています。また、第4グループ・第5グループは福岡市を中心としたグループになっていて、商業の街だと感じたのはやはり西日本シティ銀行の歴代頭取や岩田屋の歴代当主などがクラブ会長やガバナーなどを歴任されているところです。更に、第6グループは久留米エリアを中心としたグループで、九州の中心地域という事で物流企業が多く集まる地域色をもっていて、物流企業や物流に関連した企業がメンバーには沢山いらっしゃるようです。第7グループでは名門武家、立花藩の当主がいらっしゃったりと、さすがはロータリーだと思いました。そして何よりも、九州最初のクラブである福岡第4、5グループ(百道浜/提供:福岡市)第1グループ(香春岳/提供:香春町役場)第6グループ(JR久留米駅/提供:久留米市)ロータリークラブには、七社会のお歴々が名を連ねておられ、ロータリークラブのメンバーだからと、気軽に話しかけて頂けたりと、ロータリーの友情や信頼感を心底感じる事が出来ました。 そこで、ボクの個人的なロータリーの楽しみ方をご紹介させて頂くと、会員数の多いクラブへメイキャップする事で、大型クラブの例会スケールを味わう事は出来ます。また、会員数の少ないクラブへのメイキャップはアットホーム感といいますか、何か具体的に示す事は難しいですが、ロータリーの温かさを感じられます。この違いを体感してもらいたいです。おススメです。 数年前、所属クラブだけの活動に物足りなさを感じていて、ロータリー活動ではなく他団体へ移籍しようか考えていた時、福岡東RCの田村志朗氏と出会う機会がありました。彼の話を聞いた後すぐに名刺交換を願い出て、彼の委員会活動に参加させてもらう様になりました。それが今、私が委員長をさせて頂いている「広報公共イメージ委員会」です。 我々広報公共イメージ委員会は地区とクラブを繋ぐ架け橋だと思っています。その架け橋として是非とも今回ご紹介させて頂いたメイキャップをお試しして頂きたいと思います。所属クラブを基本として、会員数の多いクラブと少ないクラブの両方にメイキャップする事と、地区が行っている沢山の事業へ先ずはご参加いただき、その先は企画運営する側にも参画してもらえる事を切に願い、今回の紹介とさせていただきます。第2、3グループ(夜景観賞クルーズ/提供:北九州市)第7グループ(御花/提供:柳川市)広報公共イメージ委員会委員長 細川 忠広(小倉中央RC)九州4地区合同企画の紹介

元のページ  ../index.html#12

このブックを見る