2023-24年度『月信』7月号①
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26漸くコロナ禍が明けた今年は、地区委員会として、彼らが再びインターアクト活動に専念できるよう、学校やアクター達に関わり、活動をバックアップしたいと考えています。また、提唱されたロータリークラブと提唱校のコミュニケーションも、より深いものになるようサポートしたいと考えています。来春には、2泊3日での高野山研修も計画中です。青少年奉仕の理念に基づいた委員会活動を行ないますので、よろしくお願いします。研修を受け、「人を育てる」RYLAセミナーの原点を学んで参りたいと思っております。今年度のRYLAセミナーにおいては、多様性社会との関わり方をテーマに掲げ、次世代のリーダーが考えるべき課題について議論を深める内容を予定しております。このセミナーにおきましては、受講生同士が意見交換できる場を多く確保したいとの狙いから、グループワーク中心のプログラムとすることを予定しております。前年度までに得られた知見をもとに、障がい者やジェンダーといったこれからの社会においてリーダーとして認識しておくべき必要不可欠なテーマについて議論する予定です。このセミナーに参加していただくことで異業種に携わる若者同士が触れ合い、様々な体験を通してリーダーシップを涵養できるような内容にすべく、委員会のメンバー全員で活動して参ります。また、ロータリアンの皆様方におかれましては、是非とも来年開催されるRYLAセミナーにご登録いただき、当地区の若者が生き生きと活動する様子をご高覧いただけますと幸いです。どうか将来のリーダー養成のためご協力をお願いいたします。第2700地区内に32校あるインターアクトクラブは、この3年間のコロナ禍により、活動の大半を制限されてきました。それまで校外活動を多く行ってきたアクターたちは校内での清掃やキャップ集めなどしか行えず、アクティビティが大幅に低下した3年間でした。崎和子と申します。さて、RYLAとは、Rotary Youth Leadership Awardsの頭文字で、「ロータリー青少年指導者養成プログラム」と訳されています。つまり、地域における将来のリーダーを養成することを目的としています。2700地区のRYLA委員会は、1980年にスタートした地区RYLAセミナーのバトンを脈々と繋いで現在に至ってまいりました。現在のRIの動向をみると、危機管理への対応を厳しくする方向で制度改革を進めておりますが、RYLAの場合は、危機管理の一環として保険加入をしております。そして、プログラムを実施するに当たっては、今まで以上に詳細な計画を立て、細心の注意を払って参ります。特に、今年度においては全国RYLA研究会に委員全員が参加して八島 英孝(福岡南RC)川崎 和子(久留米北RC)再びインターアクト活動に専念インターアクトクラブ活動の目的は、『社会奉仕と国際奉仕を通じて行動し、リーダーシップを養い、世界平和と文化理解を促進する世界的視野を得る』と定款にあります。テーマは多様性社会との関わり方このたび2年目のRYLA委員長を拝命しました久留米北ロータリークラブ所属の川インターアクト委員会RYLA青少年育成委員会委員長委員長

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