2023-24年度『月信』7月号①
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20会委員長を務めさせて頂きます柳川ロータリークラブの中島渡でございます。 RLIカリキュラムは、リーダーシップ、奉仕、会員組織の強化の3本の軸を中心に、パートⅠ:ロータリアンとしての私パートⅡ:私たちのクラブパートⅢ:私のロータリーの旅と題しパートが進むにつれて段階的に高度化する内容となっています。各パート6セッションの合計18セッションとハードかもしれません。しかしながら、この3本の軸はRIが戦略計画で示している中核的価値観や、活動の優先項目に掲げられた内容と合致しており、この視点でロータリーを考え、議論することはまさに時宜にかなった内容であると考えられます。さらに、今年度から卒後コースとして1セクション:ロータリーのルーツ(Roots of Rotary)を追加し、ロータリーの基本理念とその歴史についてより深く学ぶ機会を設けます。クラブ会長・幹事・ガバナー補佐・地区役職者・クラブ研修リーダーの皆様はRLI研修の受講が必須となっております。確かに長大なお時間を割いて頂くことになりますが、クラブの更なる発展と皆様お一人お一人のロータリーライフが豊かになります様、ロータリーの「今」を知る有意義なセッションの実施に努めてまいります。また、近年はロータリーの危機管理が青少年奉仕や自然災害危機対応のみならず、ロータリー人としての倫理感や高潔性を問われるような危機管理案件が生じています。このような新たな問題にも想定できる準備や、会員に危機管理意識を啓蒙することに努め、もしロータリーにとっての危機事案が発生するようなことがあっても、迅速に最善の対応ができるように準備したいと考えています。様々な問題対応が求められる危機管理委員会ですが、委員会のメンバーはもちろん、各クラブ幹事の皆さんと一体となって、想定される危機を予防し、危機に備えて対応していきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。中島 渡(柳川RC)末松 孝一(行橋RC)リーダーシップ、奉仕、会員組織の強化の3本を軸にこの度2700地区2023~2024年度RLI(ロータリーリーダーシップ研究会)委員ロータリー人としての倫理観や高潔性を2021年度より危機管理委員会委員長を拝命し、今年で就任3年目になります。昨年は念願の課題であった地区内における危機管理研修会をリアルで実施できました。今年度もクラブ幹事や地区委員長を対象に9月に開催予定です。事例を学び、事例研究を行うことは、危機を未然に防止し、万が一起きた時の対策に備える上で重要です。RLI委員会危機管理委員会委員長委員長

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