2023-24年度『月信』7月号①
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12ゴードン・R・マッキナリーRI会長は、「世界に希望を生み出そう」という壮大なテーマのもと、「継続とは、以前のリーダーたちの良いアイデアを前進させる事を意味します」と言われ、継続の大切さとその効果を言及の後には、「続けましょう/自分らしくあるために/思いやりある行いで/不親切な世界をアッといわせるために」と、結ばれました。ロータリーが100周年を迎えた18年前頃から、RIは戦略計画という方針のもとに「長期計画の必要性」を強く謳い、「CLPの導入や、ロータリー財団の夢計画」さらには「RACの改革」等々への取り組みを強く進めて、RIと直結する全てのクラブが「元気なクラブ」になるように、歴代のRI会長は様々な方針を打ち出し、進めてきました。毎年出されるRI会長の方針や、地区ガバナーの方針は、私たち会員には一見「その一貫性の有無」さえ、迷わされそうになったこともありましたが、マッキナリー会長は、RIの一貫性ある継続を言葉にされ、ロータリーのビジョン声明「私たちは、世界で、地域社会で、そして自分自身の中で、持続可能な良い変化を生むために、人々が手を取り合って行動する世界を目指しています」と、行動計画の重要性を説明した後に「希望を成し遂げるために」更なる継続が必要な4項目を提示されています。「RIの管理役員」である吉田ガバナーは、RI会長の方針を、「管理する地区にて実践して頂くために」更に具体的に「ロータリーを開き、ロータリーを前進させよう」とのテーマの下に「地区内クラブが取り組むべき課題」を12項目に分けて発表され、其々に「分析と具体的希望」を述べられています。「本当に良く勉強と準備をされた、熱意溢れる2700地区の若き指導者」との評価を、ARCや種々の地域リーダーを経験してきた地区ガバナーの先輩として、敢えて言わせて頂きます。それが、タイトルに追加した“2700Dis”に託す確信の思いです。6月になって、急遽再登板を指名された“地区研修リーダー故に”、役職の準備不足は拭えませんが2700地区と地区内全てのクラブが取り組まれている「元気なクラブづくり」のお手伝いを精一杯務めますので、この1年間をどうぞよろしくお願い致します。2023-2024年度第2700地区 地区研修リーダー安増 惇夫(宗像RC)就任のご挨拶CREATE HOPE in the WORLD & “2700Dis”

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