同友会福友支部2月例会マンガ報告書
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福岡県中小企業家同友会 福友支部2011年2月 支部例会マンガ報告書担 当/黒船ブロックマンガ/徳田 裕斗制 作/株式会社梓書院平成23年3月28日 発行納富支部長からの総評この度は、発表の場を与えて頂きまして感謝申し上げます。何から話したらいいのか。聴いて頂いて参考になる事があるのか。自身の事、自社の事が一番解らない…。自問自答の日々が続きました。担当ブロックの方々には本当に親身になってアドバイスして頂き、無事発表の場に臨む事ができました。振り返ってみますと、支部例会は「報告者にいちばん学びがある」という事に気付きました。我が社を振り返ってみますと、「成果が上がっているチーム(店舗など)」は、一人ひとりがチームの為に貢献し、その意識が喜びに繋がり、その上司にとってはリーダーとしての喜びになります。そして、そのチームみんなの貢献が、会社の業績向上に繋がります。今回の発表により、チームとして「成果を上げているところ」と「上げられていないところ」では、何が違うのかを考えるきっかけになり、そこにはリーダーの資質という存在があることが明らかになりました。人材育成で大切なのは、部下が自ら学ぼうとする意識を動機付けする事であり、それを引き出してあげる事です。そして「賞賛、承認、評価」の仕組みのあるチームが成果を手に入れています。部下は自身の仕事の達成感に喜び、上司は部下の成長を喜ぶ人間関係が大事です。そして上司は、相互理解を深めるためのコミュニケーション能力が必要となり、聴く力と問う力の人間力が要求されます。上司(私も含め)は自ら学び、自己と向き合って人間力やスキルを磨き続けるしかない事。「部下は上司以上になれない」のであれば「リーダーの資質を上げることは必定」という事に、改めて気付かされました。 「リーダーは自己と向き合って、人間力やスキルを磨き続けるしかない」

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