「福岡東ロータリークラブ40年のあゆみ」
90/130

88にとって情報委員会であり、皆の声掛け運動であった訳です。クラブは一つのチームだと私は思っています。チーム内におたがいの声掛け、励まし合いがなければ何も成せないと今でも思っています。数多くの先輩諸兄が営々と築いてこられた東クラブの伝統と精神を“次代への思い”として受けつないで欲しいのです。ロータリーでしなければいけないこと。ロータリーでしか出来ないこと。したいけれどちょっと無理なこと、出来ないこと、してはいけないこと等をしっかり整理、認識する事が大事だと思います。そのためにも過去の調査も含め全事業を見直すことにより継続か廃止か、断念か新しい取組みか…等、理事会、委員会活動の中でコンセンサスを計り、よりよき道を選んで下さい。それら一連のプロセスが委員会、さらにクラブの活性化と成長を生み出していくに違いありません。「敵を知り己を知れば百戦危うからず」という諺がありますが、「世の中(人)を知り己を知れば、おのずと進む方向危うからず」であります。私は東クラブに入会して30年目になりますが、「ロータリーの原点」「ロータリーの理想」「ロータリーの本質」等々良く理解出来ておりません。ロータリー運動は本来自己制御能力を養う「倫理運動」であります。利他の心を伴った己の魂と心の在り方の問題と私は思っています。我がクラブも40周年を終え益々責任あるクラブとなりました。自覚しましょう! 私は来年古希を迎えます。ロータリーにめぐり会えてクラブで良き先輩、良き友人、仲間、良き後輩に恵まれ私は幸せです。皆で築いた40周年おめでとう。今後のご健闘と発展を祈っています。「心を一つに」時の会長のご方針に沿って活動しましょう。会長時の運営方針「心を一つに」私たちの新たなる出たび発だちフォア・ザ・チーム私は常にこの精神で東クラブに参加しています。

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です