「福岡東ロータリークラブ40年のあゆみ」
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36祝 辞スポンサークラブ福岡ロータリークラブ会長 明石 博義福岡東ロータリークラブがこの度、創立40周年を迎えられたとのことで、誠におめでとうございます。また、本日はその式典がこのように盛大に開催されることとなり、心よりお祝いを申し上げる次第であります。私どもの福岡ロータリークラブがスポンサークラブを務めたというご縁で、このようにお祝いを申し上げる機会を頂きまして、大変光栄に思っている所です。創立されました40年前の状況でありますが、私自身はロータリー歴が浅いもので当時の事はまったく存じませんが、当時の佐田正人会長が50周年の時に回想をお書きになっておられます。それによりますと、福岡東ロータリークラブの創立は会長時代で一番印象深いことだったとおっしゃってらっしゃいました。当時、東部地区はライオンズクラブが活発に活動をされていたそうで、そこにロータリークラブを作ることはかなり困難が予想されたことではありましたが、本日ご出席されています多川博特別代表のご尽力により、わずか3ヶ月という短期間で創立にこぎつけることができ、これは大変恵まれたことであったという印象を述べられております。創立当時の会員は総勢24名でしかも他クラブからの移籍は無く、皆新規会員でのスタートだったと書かれております。その後40年の歳月を経て会員数、内容ともに大変充実をされ、堂々たるクラブに成長されましたことはスポンサークラブとしては大変嬉しいことでございます。また、交換学生の取り組みや海外クラブとの姉妹締結と交流、更にはインターアクトクラブへの支援などの活動を積極的に続けられ、素晴らしい成果をあげておられますことに対しまして、心より敬意を表する次第であります。21世紀に入り早くも10年が経過しておりますが、この間に世界も日本も大変大きく変わってまいりました。ロータリークラブも新しい時代に適した取り組みが求められているわけでありますが、福岡東ロータリークラブにおかれましては、これまで築いてこられました輝かしい歴史と伝統の上に立って更に発展されますようにお祈りを申し上げまして、お祝いの言葉とさせて頂きます。

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