「福岡東ロータリークラブ40年のあゆみ」
34/130

32式典挨拶40周年事業実行委員会 統括副本部長 藤木 朝之福岡東RC創立40周年記念式典ならびに祝賀会にあたり趙廷元駐福岡大韓民国総領事はじめ、吉田宏福岡市長、末永直行RI元理事、RI第2700地区原田光久ガバナーと多くの皆様に出席いただきまして誠に有難う御座いました。厚くお礼を申し上げます。福岡東RCは当時の末永直行ガバナーと多川博特別代表により1970(昭和45)年9月5日に創立しました。他のRCからの移籍者もなく、全員が新会員として発足した事、都市においては珍しく土曜日を例会日にした事、若くて行動力に富んだ会員が多くいた事が特異な点としてあげられました。創立会員は24名でした。その後、会員増強に努め100名近くになりましたが、現在の会員数は82名です。土曜日の例会日も時の流れと共に木曜日にかわり、例会場も東急ホテルから都ホテル、そして現在のホテル日航福岡へと移りました。福岡東RCは早くより国際奉仕が活発で、国際青少年交換学生の受け入れは1973(昭和48)年より、送り出しは1974(昭和49)年より始まりました。1982(昭和57)年11月には大韓民国釜山影島RCと姉妹クラブの締結をし、お互いにRCを公式訪問して交流を深めています。1986(昭和61)年5月はスポンサークラブとして、宗像RCを設立してRCの拡大に努めました。1995(平成7)年~1996(平成8)年には松田尊文会員がRI第2700地区の地区ガバナーに就任され、地区のために貢献されました。新世代のための青少年育成については、1996(平成8)年11月中村学園女子中学校高等学校にインターアクトクラブを創設し、青少年の育成の為に、指導と援助を行なっています。近年では、RI第2700地区の地区大会、地区協議会、前年度は第4分区のIMなど地区レベルの会合を開催しました。この度の記念式典については、今日の社会情勢に配慮して冗費をはぶき、厳粛かつ簡素に行なう事とし、さらに記念事業については福岡東RCの会員および家族そして市民参加の、有意義な事業を行なうという基本方針で、早い時期より準備をいたしました。昨年春には、松田尊文会員に実行委員会統括本部長をお願いし、記念行事にあたっては福岡東RCを今日まで支えて下さった方に感謝し、ロータリーの本質に根ざした記念事業を、との古賀謙二会長のご意向を踏まえて、実行委員会を組織し全会員が役を務めました。本日、ここにかくも盛大に記念行事を迎えました事は、ご出席の皆様はじめ関係各位のご支援と、福岡東RCの会員の努力とご家族のご協力の賜物であります。本日、福岡東RCの会員一同は創立40周年の記念すべき日を迎えました。新たな心で伝統と奉仕の実績を守り、40年を節目として50年60年と一層の発展を願っている次第です。ご出席の皆様には今後とも福岡東RCに対し、あたたかいご指導とご鞭撻をお願いいたしまして、私の挨拶といたします。本日は、有難う御座いました。

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です