「福岡東ロータリークラブ40年のあゆみ」
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98中村学園女子中学校高等学校インターアクトクラブ中村学園女子中学校高等学校インターアクトクラブは、当クラブ安恒忠男第26代会長と和田純一幹事の提唱により、1996(平成8)年11月26日に認証され、翌年1997(平成9)年2月15日に中村学園内において、国際ロータリー第2700地区・本間四郎ガバナー出席の下、認証状贈呈式が行なわれました。それより14年を経て地域・社会・国際世界へと奉仕・貢献・理解を広めてきました。そのなかでも僅か創立3年目にあたる1999(平成11)年での「クラブ運営賞」の受賞は、いかに例会を活発に行ない、またロータリアンとの交流を積極的に行なっていたかが伺えるものであります。さらに創立7年目の2003(平成15)年には「クラブ運営賞」「社会奉仕賞」「国際理解賞」の3賞を含む「特別賞」を受賞しました。「クラブ運営賞」はテスト期間を除き、殆ど毎週金曜日に例会を開催、8校合同例会へと意欲的に活動した結果であります。「社会奉仕賞」は現在も継続している、福祉施設ひかり作業所におけるバザーの協力、あしなが学生街頭募金や24時間テレビ募金への参加、学校周辺と樋井川の清掃活動、乳児院でのボランティア活動が認められたものであります。「国際理解賞」は青少年交換学生に初めてアクターが応募したこと(次年度に交換留学生としてタイへ派遣される)、インターアクトクラブ会長のニュージーランドへのホームステイ、福岡東ロータリークラブと共同で行なったポリオ募金・ユニセフ募金などの活動が評価されたものであります。その後、この「特別賞」を受賞した学校は未だありません。また、2005年7月には福岡東ロータリークラブのサポートのもと「RI第2700地区インターアクト指導者講習会」ホストクラブとして運営を担当しました。これは2日間の宿泊研修(宗像グローバルアリーナ)で「リーダー研修を体得し、地域社会に貢献しよう」をテーマにパラリンピック金メダリストの体験談、車椅子バスケットの試合見学と選手との交流、中村順二元中村学園女子中学校高等学校インターアクトクラブ15年のあゆみ村上 晃二

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